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坐り速度および活性化エネルギーによる冷凍すり身の品質評価

CyTA - Journal of Food 2018年8月8日
福島 英登 准教授 海洋生物資源利用学研究室

研究成果のポイント

  • 冷凍すり身の坐り反応を食品工学的に解析して品質評価指標を検討
  • 坐り速度よりも活性化エネルギーが等級差をよく反映した
  • すり身品質を客観的に比較する新たな指標を提示した

研究の背景

冷凍すり身の品質は、加熱前の「坐り」反応に大きく左右されます。しかし、坐り反応をどの指標で評価すれば品質差を客観的に示せるかは十分に整理されていませんでした。本研究では、坐り速度と活性化エネルギーのどちらが品質指標として有効かを検証しました。

研究成果

スケトウダラ、ホキ、イトヨリダイの3魚種×2等級、計6種の市販冷凍すり身を対象として、坐りゲルの破断強度変化から坐り速度と活性化エネルギーを算出しました。

その結果、坐り速度は等級差を一貫して示しませんでしたが、活性化エネルギーはすべての魚種において等級差をよく反映しており、客観的な品質評価指標として有効であることが示されました。

論文情報

項目 内容
論文タイトル Evaluation of the quality of frozen surimi using suwari reaction speed and activation energy
著者 Koki Yamada, Takayuki Kajita, Masahiro Matsumiya, Hideto Fukushima
掲載誌 CyTA - Journal of Food 16(1), 723-729
発表日 2018年7月18日
DOI 10.1080/19476337.2018.1460402

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海洋生物資源利用学研究室 福島 英登(ふくしま ひでと)

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