当研究室は生物の様々な生命現象を分子のレベルから研究しています。解析手法として質量分析イメージングを用い、これまで可視化できなかった脂質代謝物の局在解析についても研究を行っています。
主な研究テーマ
捕食者に対する適応進化(森教授)
恐怖が生物の進化にどのような影響を与えるのかをカエル幼生とその捕食者であるサンショウウオやヤゴを用いて研究しています。今まではカエル幼生の形態変化に関与する遺伝子や蛋白質に注目して研究してきましたが、最近は恐怖が脳の構造や機能に与える影響にも目を向けています。
成長ホルモン遺伝子組換え魚の研究(森教授)
GH遺伝子組換え魚は最大で40倍ものスピードで高成長を示しますが臓器の形態形成異常を示します。この魚の成長制御と臓器の形態形成異常のメカニズムを探っています。
質量分析イメージングによる脂質解析(井上准教授)
質量分析イメージングを用いて、サンゴと共生藻の脂質動態、シャコガイの紫外線防御メカニズム、魚肉タンパク質による筋肥大メカニズムなど、幅広いテーマに取り組んでいます。