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Coral Disease in Japan

Coral reef studies of Japan 2018年3月5日
和田 直久 研究員・間野 伸宏 准教授 水圏生物病理学研究室

研究成果のポイント

  • 日本で報告されてきたサンゴの病気研究を包括的に整理した総説
  • 行政調査と研究者による報告を区分して国内の知見を体系化
  • 日本のサンゴ疾病研究における情報不足と今後の課題を明確にした

研究の背景

日本でもサンゴの病気は複数報告されてきましたが、国内事例を体系的に整理した資料は限られていました。本研究では、日本で報告されたサンゴ疾病を行政調査と研究論文の両面から整理し、国内の現状と課題を俯瞰しました。

研究成果

日本で報告されたサンゴの病気を、行政機関による調査研究者による報告に分けて体系的に整理しました。対象とした疾病は黒帯病、ホワイトシンドローム、成長異常などが中心で、発生域は北は和歌山県串本から南は西表島に及びます。

レビューを通じて、国内ではサンゴ疾病に関する情報不足が依然として大きいことが浮き彫りになりました。長期的なモニタリング体制の整備と病原体解明に向けた研究の充実が急務であることを示しました。

日本におけるサンゴ疾病の発生分布

図1: 日本における主要なサンゴ疾病の発生分布。黒帯病、成長異常、ホワイトシンドロームの報告地点を示す。

日本で観察されたサンゴ疾病の症状

図2: 日本で観察されたサンゴ疾病の代表例。黒帯病、ホワイトシンドローム、成長異常などの病徴を示す。

論文情報

項目 内容
論文タイトル Coral Disease in Japan
著者 Naohisa Wada, Aki Ohdera, Nobuhiro Mano
掲載誌 Coral reef studies of Japan (Springer), 41-62
発表日 2018年2月16日
DOI 10.1007/978-981-10-6473-9_4

お問い合わせ

水圏生物病理学研究室 和田 直久(わだ なおひさ)・間野 伸宏(まの のぶひろ)

現在の教員プロフィール

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